• 物流企業

21/06/03

関通、「D2C物流センター」として開設

 関通(本社・大阪府東大阪市、達城久裕社長)は5月、兵庫県尼崎市に「D2C物流センター」を稼働した。荷主がEC(電子商取引)サイトから直接消費者に販売するDtoCの需要拡大に対応する。
 所在地は兵庫県尼崎市道意町6丁目。GLP尼崎Ⅲを1棟借りした。敷地面積は約8500平方メートル、耐震・鉄骨造の4階建てで、延床面積は約1万7000平方メートル。阪神高速3号神戸線尼崎西インターチェンジ(IC)から約1キロメートル、国道43号線から約650メートルに位置し、大阪市内および神戸市内に向けた物流拠点として優れた立地。周辺は食品流通系企業や工業メーカー、物流企業などが多いエリア。
 同社はすでに尼崎市内に2拠点の物流拠点を有しており、3拠点目となるこのD2C物流センターを合わせると延床面積約8万4150平方メートルの規模となる。新たな物流拠点として活用し、尼崎エリア、さらに関西圏での業務拡大を目指す。

D2C物流センター外観