• 物流施設

21/06/03

阪急阪神不、茨木市「彩都」に大型物流施設をしゅん工

 阪急阪神不動産(本社・大阪市、諸岡隆一社長)と、三菱地所(同・東京、加藤博文社長)は5月31日、大阪府茨木市「彩都」に共同で建設を進めていた「ロジスタ・ロジクロス茨城彩都A棟・B棟」をしゅん工した。A棟は三井倉庫ロジスティクス、B棟はロンコ・ジャパンが、それぞれ施設一棟を一括で借り上げる。

 

 所在地はA棟が、大阪府茨木市彩都3ノ1。B棟が、同4ノ2。名神高速茨木インターチェンジ(IC)まで約2・5キロメートルに立地。
 A棟の敷地面積は、約5万1030平方メートル。地上5階建てで、延床面積は11万5997平方メートル。ダブルランプウェイ方式で、1階から4階にはフロアあたり40台のトラックバースを設置。梁下天井高5・5メートルを備えた汎用性の高い仕様。西側と東側にそれぞれ緑に囲まれた休憩室も完備した。
 B棟の敷地面積は、約1万5892平方メートル。地上4階建てで、延べ床面積は3万1159平方メートル。両面バースを採用し、1フロア当たり最大4分割が可能となっている。