• 物流企業

21/05/25

日通、「プロテクトBOX」をリニューアルし陸海空に対応

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は5月21日、企業向け小口貨物輸送商品「プロテクトBOX」をリニューアルし、陸海空全ての輸送に対応した「プロテクトBOXビジネス」を発売した。顧客ニーズに応えてあらゆるモードに対応することで、「物流を通じた価値創造」につなげる。
 新サービスは、①積合せ輸送のアロー便を使用したサービス「レギュラー」②航空便を利用した「ハイスピード」③鉄道・内航海上輸送を利用し環境に配慮した「エコ」ーーの3種類。陸海空全ての輸送で、プロテクトBOXを利用できるようになった。
 「プロテクトBOX」は、T11型のパレットサイズを基準にした箱型商品。余分なこん包や養生資材が不要な上、施錠が可能で輸送中のセキュリティーを確保する。全方向を強固で軽量なハニカムコア材で覆い貨物の汚破損をしっかりガードする。トラック、コンテナにきっちり積めるサイズで積載効率が大幅アップな点も特長だ。