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21/05/21

極東開発、7トン脱着ボデー車「ハイパースイング・フックロール」を新発売

 極東開発工業(本社・兵庫県西宮市、布原達也社長)は5月25日、機能を大幅に進化させた新型7トン脱着ボデー車「ハイパースイング・フックロール」を発売する。従来の4トン車に比べ、つり上げ機能や基本性能が向上。負荷のかかるアーム部の強度を向上しつつ軽量化も実現し、より力強くスムーズな作業が可能になる。


 

 油圧の高圧化と負荷のかかるアーム部分の強度向上でつり上げ機能が従来機比の9%アップ。油圧機構の刷新と自動アイドルアップ機能で作業スピードを最適化した。
 また、傾斜センサと電磁比例版で最適なエンジン回転数での作業が可能な極東独自の「Kyokuto Optimal Motion Technology(KOMT)」システムや、コンテナ積み下ろし時のショックを軽減するショックレス機構を使い、スムーズな作業を実現する。摩耗限界位置を知らせ、破損によるコンテナ落下を未然に防ぐフック形状も新たに採用した。


 

 これに加えワイヤレスリモコンを新たに標準装備。スムーズで効率的な作業を実現し機器への負担軽減に貢献。必要に応じて作業スピードが調節可能なアイドルアップ・ダウン機能(低速・標準・高速の3モード切替)など、使用状況に合わせて片手操作で簡単に動作させることが可能となる。