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21/05/14

トナミHD、高岡通運を連結子会社化

 トナミホールディングス(本社・富山県高岡市、綿貫勝介社長)は4月30日、グループ会社の高岡通運(同・同、岡本清右衛門社長)の株式を追加取得し、連結子会社化した。株式保有率をこれまでの38・03%から88・15%に引き上げた。取得額は非公開。高岡通運の実運送力を活かし、同グループとしての連携強化を通じて経営基盤強化と事業規模の拡大を図る。
 高岡通運は1947年設立。コンテナ輸送・トラック輸送、倉庫事業を展開し、富山県西部地区を中心に地域密着型の物流サービスを提供している。資本金は3500万円。2021年3月期の営業収益は8億5300万円。
連結子会社化にともない、トナミホールディングスの泉伸一専務が高岡通運の新社長に就任する。岡本社長は会長に就任する。社名は変更しない。