- 物流企業
21/05/14
センコー、岐阜県内で初の大型物流拠点を開設し中部地区の事業拡大へ
センコー(本社・大阪市、福田泰久社長)は5月13日、岐阜県羽島市に「岐阜羽島PDセンター」を開設した。愛知県小牧にあるセンターの物量増加に対応すると共に、中部地区での新たな配送拠点として事業拡大を進める。
所在地は羽島市上中町長間2360ノ2。敷地面積は1万8661平方メートル。鉄骨造4階建てで、延床面積は3万715平方メートル。このうち倉庫面積は2万6826平方メートルで、貨物エレベーター2基、垂直搬送機4基、トラックバース31台、太陽光パネルを備える。
岐阜羽島インターチェンジ(IC)から約600メートルの好立地。東海環状道路など高速道路の整備も進む中、企業進出の活発化が想定される岐阜県西部をはじめ、東海・北陸地区での販路拡大を図る。物流センターのスタッフとして約90人を採用し、地域の雇用創出にも取り組む。