- 物流企業
21/05/13
佐川急便、九州新幹線を使用した貨客混載事業を開始
佐川急便(本社・京都市、本村正秀社長)とJR九州(同・福岡市、青柳俊彦社長)は5月18日、宅配便荷物を九州新幹線で運ぶ貨客混載事業を開始する。福岡市と鹿児島市間で宅配便の即日配達を実現する。
博多駅ー鹿児島中央駅間を1日当たり上下1列車ずつ利用。利用者の指定場所から宅配便荷物を佐川が集荷。九州新幹線の業務用室へ宅配便荷物を積載し輸送する。到着後は、指定場所まで佐川が配達する。
両社は同事業の実施について昨年8月に合意。その後実証実験を重ねてきた。開始日の5月18日には、博多駅と鹿児島中央駅それぞれで事業開始出発式が行わる。