日本郵便、20年度の郵便物・荷物引受総物数は前年比６・０％減

　日本郵便（本社・東京、衣川和秀社長）の2020年度郵便物・荷物の総引受物数は、前年比６・０％減の196億3414万通だった。国際郵便物が前年比44.１％減の2303万通と大きく減少するなど取扱数が減少する中、ゆうパックは前年比11.９％増の10億9079万個となった＝グラフ。

　地域別の引受郵便物数は、東京が42億5183万4000通と最も多く、次いで大阪が14億958万3000通、埼玉が９億7152万6000通、神奈川が８億6147万9000通だった。
　2021年３月の郵便物・荷物総引受物数は、前年比４・６％増の16億5044万通だった。郵便物は前年比４・７％増の12億1310万通、荷物は前年比４・４％増の４億3734万個と郵便物、荷物ともに増加傾向となった。