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21/04/21

物流連、大学寄附講座を青学大・都立大でスタート

青山学院大学講義風景

 日本物流団体連合会(渡辺健二会長)はこのほど、春学期の寄附講座を開講した。4月12日からの青山学院大学経営学部で行われた講義では宿谷肇事務局長が講師を務め、13日からの東京都立大学経済経営学部の講義では長谷川伸一理事長が講師を務めた。
 両大学とも初回は、物流の構成要素や物流発展の推移、国際物流の動向について「物流総論」をテーマに講義が行われた。今後もテーマごとに、各企業から業界を代表する講師が計14回の講義を行う。
 昨年度は、コロナ禍の影響で秋からの横浜国立大学でのオンライン開催だけの講義だったが、今年度は、青学大、都立大、横浜国立大の3大学で開講できることとなった。
 平成7年度より開講している本寄附講座を受講した学生は約1万4000名。講師自らの体験を踏まえた講義は大学・学生にも好評で、10月からは秋学期の寄附講座の開講が横国大の経営学部でも予定されている。

東京都立大学教室