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21/04/20

第一貨物、埼玉整備工場と八潮社宅しゅん工

埼玉整備工場外観

 第一貨物(本社・山形市、米田総一郎社長)は4月14日、埼玉整備工場と八潮社宅をしゅん工した。
 埼玉整備工場の所在地は埼玉県吉川市。敷地面積は約9131平方メートル、延床面積は約2404平方メートル。整備場9ストール(うち塗装専用1ストール)、完成車検場1カ所、屋内洗車場1カ所。
 アーム式リフト2基、2柱リフト3基、3柱リフト2基、4柱リフト2基、フロアリフト1基を備える。また完全屋内型整備工場、整備場冷暖房完備で、女性整備士対応設備も導入。計画定期整備台数は年間約5000台(うち車検整備約1500台)で、将来は約7000台(うち車検整備約2000台)の予定。
 同工場は、東京支店内にある旧来の東京整備工場と八潮支店内にある埼玉整備工場を移転・統合したもの。最新鋭の設備を導入し、車両整備業務の効率性向上を図る。
 

八潮社宅外観

 八潮社宅の所在地は埼玉県八潮市。敷地面積は約1864・5平方メートル。一部3階建ての地上5階建てで、総戸数は47戸。埼玉整備工場と八潮支店で働く従業員の居住環境改善とともに、東京地区での新規採用競争力向上につなげていくとしている。
 同社では、2大旗艦店である東京支店の移転新築、山形支店の統合移転を中心とした設備投資である「東京プロジェクト」の一環として、これらの建設を進めていた。