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21/04/08

JMT「ダイナベース」再現したブロック作品を本社で展示

 日本自動車ターミナル(=JMT、本社・東京、秋山俊行社長)は、都内千代田区の本社エントランスで、プラスチック製ブロック玩具「レゴブロック」を用いて、京浜トラックターミナル(都内大田区)の高機能物流施設「ダイナベース」を忠実に再現した作品を展示している。
 

ブロック玩具で「ダイナベース」を忠実に再現

 同社の認知度向上を図るPRツールの一つとして、ブロック玩具作家のさいとうよしかずさんに制作を依頼。3月に完成品が納品された。「模型ではなく老若男女問わず認知度の高いレゴブロックを用いて制作することで、当社施設を印象付けられる効果や、当社を訪れる顧客の関心を高める効果が期待できる」(JMT)。
 題材となったダイナベースは2018年7月にしゅん工。地上5階建て、延べ床面積約9万7000平方㍍を誇り、1棟としては同社最大規模となるマルチテナント型物流施設だ。完成した作品 は、両端のランプウエーなど施設を詳細にわたり忠実に再現。ブロックならではの味わいと遊び心が生かされた、見ごたえのあるものとなった。
 制作したさいとうさんは「物流施設を作品にするのは初めてだったが、楽しんで制作できた。実物の作品を見たら〝おっ〟と驚いてもらえると思う。レゴブロックならではの遊び心を残しつつ、できるだけリアルさを追求した。模型などとはひと味違った世界観を感じてもらえたら」と話す。