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21/04/08

ウェザーニューズ、世界初の座礁対策支援サービスを開始

 ウェザーニューズ(本社・千葉市、草開千仁社長)は5月、世界初の海運の陸上運航管理者向け座礁対策支援サービスの提供を開始する。重大な海難事故である座礁事故への対策を支援していく。
 船舶の航路データをベースに浅瀬や漁船混雑エリアなど危険性の高い区域へ接近・航行した場合や計画航路から逸脱した場合に、自動でアラート通知をする。座礁リスクを自動で検知・通知することで、危険を回避することができる。
 今後は、台風接近時の強風による走錨リスクや、荒天時の船体動揺リスクなどの通知も追加し、様々な航海リスクへの対策支援を目指す。また、2022年までに海運の環境貢献を支援する「環境運航支援サービス」の提供を目指していく。

座礁対策支援サービス画面イメージ