- 物流企業
21/04/07
若松梱包、飛高運送から幹線輸送事業を取得
若松梱包運輸倉庫(本社・金沢市、若松明夫社長)は4月1日、中京・関西・関東で幹線輸送業務を行う飛高運送から、運送事業を取得した。子会社の若松運送(同・岐阜県高山市、同)が「飛高運送」に社名変更し、事業を承継。幹線輸送の核として、事業基盤の北陸三県から中京エリアなどへの業容拡大を目指す。
飛高運送は岐阜県高山市に本社を置き、大型トラックなど50台を保有。1978年に設立し、資本金は1千万円。同グループとは2012年から協力会社として取引していた。今回の事業分割で「ヒダカ」に社名変更する。
2022年8月には、愛知県一宮市に若松梱包の物流施設がしゅん工。新施設と飛高運送の幹線輸送力のシナジー(相乗効果)を創出し、関西・中京エリアでの業務拡大を図る。