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21/04/07

クラスアップ、物流施設を集約し滋賀県野洲市に新センター開設

「GLP野洲」外観

 家庭用品・生活雑貨の専門商社「クラスアップ」(本社・滋賀県栗東市、梶本幸伸社長)は4月6日、滋賀県野洲市に新物流センターをしゅん工した。既存の物流センターを集約し、効率化を図るとともに、EC(電子商取引)ニーズにも対応する。
 「GLP野洲」の所在地は滋賀県野洲市大篠原1610ノ7。国道8号線に近接し、名神高速道路の栗東IC(インターチェンジ)から約8キロメートル。敷地面積9917平方メートル。4階建て、耐震・鉄骨造で、延床面積は2万350平方メートル。関西圏へのアクセスの良さを生かしたEC拠点や、店舗配送の拠点として活用する。
 1階はハイブリッド工法を採用し、ブレースの無い空間とし、搬入出業務を効率化する。2~4階でもブレースを建物外周に配置し、導入予定のマテハン機器などのレイアウトの自由度を確保した。
クラスアップは今年1月、「トーホーコーポレーション」から社名変更。50年以上にわたり、家庭用品とインテリアなどの生活雑貨を専門に取り扱っている。