• 物流機器メーカー

21/03/26

極東開発工業、IoTシステムでパワーゲートの管理を支援

 極東開発工業(本社・兵庫県西宮市、布原達也社長)はこのほど、トラックのテールゲート昇降装置「パワーゲート」向けの管理支援システム「K-DaSS」を開発した。IoT(モノのインターネット化)基盤を活用し、ゲートの稼働状況を記録・蓄積するアプリおよびWebサービスを展開。メンテナンスの合理化とトラブル対応の迅速化に貢献する。
 事前に登録すると無料で利用でき、パワーゲートの保守情報・メンテナンス情報・入出力情報が確認できる。
 同社は2019年2月にサービスステーション向け、20年7月にごみ収集車ユーザー向けにIoTシステムのサービスをリリースしてきた。今後もシステム開発を通じて「つながる特装車・コネクティッドSPV(Special Purpose Vehicle)」の取り組みに注力する。