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21/03/18

NEXCO中日本、W連結トラックの駐車場予約システムを実験開始

 中日本高速道路(=NEXCO中日本、本社・名古屋市、宮池克人社長)は4月1日午前0時より、ダブル連結トラック駐車場予約システムの実証実験を開始する。ドライバーの確実な休憩機会を確保し、駐車ができないことでの輸送効率低下や交通安全上の課題の解消を目指す。
 実証実験は、新東名道引佐連絡路の浜松いなさインターチェンジ(IC)付近に新設の「浜松いなさIC路外駐車場」に30台分、東名高速道路「足柄サービスエリア(SA)上り」に1台分の駐車マスを確保して実施する。
 対象車両は、長さ21メートルを超えるダブル連結トラック。事前にモニター登録し、利用する2週間~3時間前にインターネット経由で予約。予約駐車マスにおいて、ETC2・0で車両を判別。当面は無料実験とし、今後の運用状況を見ながら有料実験も検討する。
 予約システムはタイムズ24のシステムを利用。3月30日の9時からWEBサイト、http://times-info.net/reserve/truck/でモニター登録と予約を開始する。