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21/03/18

宮崎カーフェリー、22年5月に新造船「フェリーたかちほ」就航へ

 宮崎ー神戸間で運航する宮崎カーフェリー(本社・宮崎市、穐永一臣社長)は2022年5月、新造船「フェリーたかちほ」を就航する。既存船より大型化し、トラックの積載台数をアップすると共に、客室の個室化を行う。3月12日、広島県尾道市の内海造船因島工場で起工式を行った。

起工式で「溶接始めの儀」を行う宮崎カーフェリーの穐永社長

 全長は約194メートル、全幅は27・6メートル。総トン数は約1万4200トン。航海速力は23ノット。トラック積載台数は既存船と比べ約25・4%増の163台。乗用車81台。旅客定員は576人。
 同社は19年12月、内海造船と2隻の造船契約を結んだ。たかちほに続き、22年11月には2隻目の新造船「ろっこう」が就航予定。

新造船イメージ