- 物流企業
21/03/11
四国牛乳輸送、香川・坂出市の新拠点にクラウド型倉庫管理システム導入
四国牛乳輸送(本社・高松市、来代啓介社長)はこのほど、香川県坂出市の新物流拠点「坂出物流センター」にシーネット(同・千葉県船橋市、内野靖社長)のクラウド型倉庫管理システムを導入した。入荷パレットの最適なロケーションを指示する仕組みで、業務を効率化する。
同センターは冷蔵・冷凍倉庫で、全国に向けた同社の冷凍食品輸配送のマザーデポ。今回の新システムで、出荷頻度や出荷量に応じた在庫配置の適正化を図る。1月から入庫業務、2月から出庫業務でも稼働を開始した。また、クラウド監視カメラで現場を管理し、安全な倉庫運営を目指す。
同社が主に扱う業務用冷凍食品は荷量が多く、パレット単位で入荷。これまで配置ミスが起きると移動や作業時間に大きなロスが発生していた。