三菱ロジスネクスト、オンラインショールームを開設

　三菱ロジスネクスト（本社・京都府長岡京市、久保隆社長）はこのほど、オンラインショールームを開設した。研修センター（埼玉県）および物流実験センター（兵庫県）の製品や研究開発について、インターネット上で公開する。
　４月30日まで、「Logisnext エキスポ in オンラインショールーム」としてオンラインイベントを開催する。入場招待制。

　メインプレゼンテーションは「持続可能な改善策サスティナブルソリューションズ」。研修センターのレーザー誘導方式無人フォークリフト、 ロボット型床洗浄機のほか、物流実験センターで公開している三菱重工グループの自律化・知能化ソリューション「シグマシンクス」、フォークリフト用ＡＩ人検知システムを紹介する。
　このほか、バッテリーフォークリフト、無人フォークリフト、入出庫ピッキングをオンライン展示。カタログライブラリーコーナーには約100種の製品カタログを収録する。

　同社はこれまでも物流機器の見学会を各センターで実施してきたが、コロナ禍で見学の受け入れを制限していた。 オンラインショールームは今後、順次拡張する。エンジンフォークリフトや各種マテハンの展示に加え、次世代技術の開発についても定期的に発信する。