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21/03/09

上組、東京・江東区の物流拠点に新倉庫22年4月に増設

 

完成予想図(左が既存の「上組東京多目的物流センター」、右が新倉庫)

 上組(本社・神戸市、深井義博社長)は2022年4月、東京都江東区の東京港中央防波堤内側埋立地の物流拠点に新倉庫を増設する。全館定温空調を備え、取り扱いが増えている輸入青果物・穀物などの定温貨物の物流需要に応える。
 所在地は東京都江東区海の森1ノ3ノ4。既存の「上組東京多目的物流センター」に併設し、一体的な運用を図る。敷地面積は6万9463平方メートル。鉄筋コンクリート造5階建で、延床面積は2万4828平方メートル。
 0℃~20℃の定温空調設備や貨物搬送機器による効率的なオペレーションで、最適な品質管理を目指す。屋上には太陽光パネルを敷設し、倉庫で使用する電力の一部を賄う。全館LED照明。垂直搬送機6基、貨物用エレベーター1基を備える。