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21/03/09

福通、ダブル連結トラックの新路線開設

出発式の様子

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)は5日、全長25メートルのダブル連結トラックによる新路線として、福山主管支店(広島県福山市)と福岡流通センター(福岡県福岡市)間の運行を開始した。
 2019年8月の国土交通省によるダブル連結トラック対象路線の拡充を受けた対応。幹線輸送の効率化を図りながら、ドライバーの労働環境改善やCO2(二酸化炭素)排出量の削減を目指す。
 新路線は「福山主管支店―国道2号線―山陽自動車道福山西インターチェンジ(IC)―九州自動車道福岡IC―国道201号線―福岡流通センター」を走行する。
 同社は2017年10月に日本で初めて、全長25メートルのダブル連結トラックによる運行を名古屋支店(愛知県北名古屋市)―裾野営業所(静岡県裾野市)間で開始しており、今回が3路線目となる。
 同社にはダブル連結トラックを運転できる牽引免許の保有者は2月末時点で1531名在籍しており、今後も台数を増やすという。