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21/03/09

アサヒロジ、西淀川営業所開設で関西に進出

 アサヒロジスティクス(本社・さいたま市、横塚元樹社長)は3月1日、大阪市に西淀川営業所を開設した。関西進出の足がかりとし、東日本と西日本をつなぐ共配網の確立を目指す。

西淀川営業所

 所在地は大阪市西淀川区福町3ノ4ノ38。鉄骨造2階建てで、建物面積は120平方メートル、車庫は606平方メートル。外食チェーン店舗を対象に、食品のルート配送を担う。常温・冷蔵・冷凍に対応し、大阪府・京都府をはじめとする8府県69店舗に配送する。
 同社は2019年4月、荷主の設備内に大阪大正営業所を構えたが、自社設備の営業所としては今回が関西初。トラックは折り紙をモチーフにしたデザインと「オリガミカラー」の配色が特徴。「西日本でもオリガミカラーの存在感を高めていく」とする中期経営ビジョンの実現に向け、同社のトラックの認知度向上を図る。