• 物流施設

21/03/08

三井不動産、国内に7施設を開発し物流分野の事業拡大を加速

 三井不動産(本社・東京、菰田正信社長)は2021年、物流分野の事業拡大を加速する。新規施設の開発を加速すると共に、機械化倉庫やデータセンターなどの機能拡充にも積極的に取り組み多様化する顧客ニーズに応える。
 国内では新たに7施設の開発をスタート。神奈川県綾瀬市、福岡県粕屋町、三重県、東京都江東区に2棟、神奈川県平塚市、神奈川県海老名市に順次開設。国内での稼働物件は、今回の7施設を加えて45物件。総延べ床面積は、390万平方メートルに上る。
 また、多様化するニーズに応え機能の充実を図る。ICTを活用した省人化機能の活用や、需要が高まっている冷蔵・冷凍倉庫への対応を進める。また、通販需要の高まりによるラストワンマイル配送への対応として、都市近郊型施設の開発も進める方針だ。