• 物流企業

21/03/03

日新、「平和島冷蔵物流センター」をしゅん工

平和島冷蔵物流センター 外観

 日新(本社・横浜市、筒井雅洋社長)は3月2日、東京都大田区に「平和島冷蔵物流センター」をしゅん工した。同社の食品物流事業の拠点として、顧客ニーズに応える。
 同センターの所在地は東京都大田区平和島3ノ2ノ9。東京湾・羽田空港に隣接し、輸出入貨物の取扱いに最適な立地となる。敷地面積は6186平方メートル、延べ床面積は1万8326平方メートル。冷凍・冷蔵倉庫で、収容能力は2万6341トン、このうちF級は1万8960トン、CF級は7381トン。
 設備面では、自然冷媒冷凍機で自然環境に配慮する。また、トラック待機時間の削減やCO2排出ガス削減に向け、トラック予約受付システムを導入した。さらに、BCP(事業継続計画)対策として屋上に非常用発電機を設置している。 平和島冷蔵物流センター 屋上