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21/03/01

日立物流、茨城県に共同ターミナル開設

 日立物流(本社・東京、中谷康夫社長)は3月1日から、茨城県那珂東海村に共同ターミナル「水戸輸送センター」を開設する。地域の協力パートナー日運茨城事業協同組合との共同ターミナルとして開設し、貨物・車両情報や事務所・車庫などをシェアリングすることで輸送事業強化を実現する。

センター外観

 

 所在地は茨城県那珂東海村照沼150。東水戸道路ひたちなかインターチェンジ(IC)から約6・5メートルの立地。敷地面積は約1万6600平方メートル。設備はトラックトレーラー駐車場51台、重量トレーラー駐車場5台、構内監視カメラ。敷地内には、事務棟、機材庫、大型有蓋車庫8台、中型有蓋車庫11台、洗車場を備える。
 日立物流が構築する「SSCV-Smart」を活用した求車求貨情報のマッチングによる輸送案件の取り込み拡大や、点呼・配車・運行管理・教育ほかの共同運営で業務の効率化を図り、国内の様々なパートナーとの協業を推進。持続可能な輸送プラットフォームを構築していく。