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21/02/24

福通、広島大に睡眠医学の寄附講座を設置

福山通運の小丸成洋社長(写真右)と広島大学の越智光夫学長(写真左)との覚書調印式の様子

 福山通運(本社・広島県福山市、小丸成洋社長)は2月18日、広島大学と睡眠医学に関する覚書を締結し、寄附講座を設置した。睡眠医療の専門家育成や職業運転者の居眠り運転などの予防、睡眠障害に対する乗務適性の評価方法の確立などが目的。
 今回の覚書締結は、同社が同大学と2016年5月に締結した包括的な連携協力に関する協定書に寄るもの。交通安全に関連する調査・研究・開発・人材育成の一環。
 同社では、交通安全問題への取り組みを社会的責任かつ果たすべき使命と考えている。今後も産学連携を通じて、研究開発や人材育成など相互協力を行い、地域社会の発展と交通事故防止に貢献していく考え。