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21/02/17
楽天と西友、大阪府茨木市に「DPL茨木」を新設、年内稼働開始
楽天(本社・東京、三木谷浩史社長)と西友(同・同、リオネル・デスクリー社長)は2021年内、大阪府茨木市に新設する物流センター「DPL茨木」の稼働を開始する。両社が共同運営する「楽天西友ネットスーパー」の関西地域における出荷能力の拡充を目指す。
大和ハウス工業の施設全フロアを賃借した「DPL茨木」の所在地は大阪府茨木市丑寅1ノ1ノ1。名神高速道路「吹田ジャンクション」、「大阪駅」に近接。地上4階建てで、延床面積は5万8000平方メートル。常温・冷蔵・冷凍の3温度帯での商品保管が可能。また、搬送などの自動設備の導入。倉庫内作業を効率化することで当日配送枠を拡大し、関西地域での供給能力を強化する。
同サービスの2020年10月から12月の売上は前年同期比39・9%増と成長している。また、1月には、神奈川県横浜市で専用物流センターの稼働を開始し、自動化設備の導入で通常のオペレーションと比較して60%の省人化が実現している。両社は強固なサービス供給体制の構築を推進し、高まるニーズに応えていく。