• 荷主

21/02/12

サントリーとユニ・チャーム、静岡―福岡間で共同輸送を開始

 サントリーMONOZUKURIエキスパート(本社・東京、小嶋幸次社長)とユニ・チャーム(同・同、高原豪久社長)は2月中旬から、静岡―福岡間の鉄道コンテナでの共同輸送を本格稼働する。物流の環境負荷低減を目指す。
 静岡の出荷拠点から配送されるサントリーの飲料全般と、静岡で生産されるユニ・チャームの衛生用品を鉄道コンテナに同載し、福岡の各物流センターに輸送する。
 重量荷物の飲料の上に軽量荷物の衛生用品を重ねることで積載効率を上げることができる。また、年間を通じて物流量のピークが異なるなど、両社にとってメリットが見い出せることから今回の共同輸送が実現した。
 週1回の共同輸送により、CO2(二酸化炭素)排出量を両社合計で年間約2トンの削減を見込む。