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21/02/12

日通、サプライヤー・エンゲージメント評価で最高評価獲得

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)はこのほど、企業・都市の環境情報の調査・開示に取り組む国際的NGOであるCDPから、サプライヤー・エンゲージメント評価で最高評価「A」を獲得した。同社は、地球環境への責任を優先的に取り組むべき重要課題とし積極的に情報開示。また、共同配送やモーダルシフトといったバリューチェーンとの協業を行っており、その取り組みが評価された。
 CDPは、環境評価において投資家から最も信頼されている評価機関のひとつ。企業や自治体に対し、気候変動対策、水セキュリティ対策、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、またそれを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利組織。
 同社グループは、「今後も環境問題に対し積極的に貢献し、グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニーとなることを目指す」としている。