- 物流企業
21/02/04
大和物流、岡山県に新センター開設
大和物流(本社・大阪市、木下健治社長)は2月1日、岡山市北区に市内2拠点目となる「岡山第二物流センター」を開設した。交通利便性と施設仕様を活かし、多様化する顧客のニーズに応える。
所在地は、岡山県岡山市北区撫川955ノ5。山陽自動車道早島インターチェンジから約6キロメートル。鉄骨鉄筋コンクリート造、塔屋鉄骨造、5階建。延床面積は、約1万333平方メートル。
低床の両面バースを備える。北側バースは屋内式で、天候関わらず積み降ろし作業が可能。広い荷さばきスペースを持ち入出荷が効率的に行えるため、納品リードタイムが短縮する。搬送設備は、貨物用エレベーター1基(3・5トン)と垂直搬送機2基(2トン)。
高速道路に近い立地を生かし、中四国や近畿圏広域への輸配送にも対応。また、岡山駅まで約10キロメートルと市街地に近く、岡山市近郊への配送拠点としても活躍する。
今後は建材メーカー向けの積替え拠点や小売り、流通業者向けの輸配送拠点として運用していく。まずは5割程度のスペースから稼働を開始し、順次、稼働を拡大していく。