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21/02/03

日立物流、埼玉県加須市で新メディカル物流センター稼働

東日本第二メディカル物流センター外観

 日立物流(本社・東京、中谷康夫執行役社長)は2月1日、「東日本第二メディカル物流センター」を埼玉県加須市で稼働した。医薬品のGDP(適正流通基準)に準拠したメディカルプラットフォームセンターとして、適切な温度管理、厳重なセキュリティ管理を行い、メディカル事業者のBCP(事業継続計画)にも対応する。
 所在地は埼玉県加須市北大桑152ノ1。東北自動車道加須IC(インターチェンジ)から2キロメートル、東武伊勢崎線花崎駅より2・8キロメートル。敷地面積は約2万9850平方メートル、免震構造の鉄骨造4階建てで、延床面積は約3万2250平方メートル。空調設備や保冷庫、危険物倉庫、自家発電装置、顔認証システムなどを導入。また、次世代省人化センターの実現に向け、AGV(自動搬送車)やデパレタイザー、パレタイザー、無人フォークリフト、移動ラックなどのさまざまな新技術も実装する。