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21/02/01
関西エアポート、関空におけるワクチンの輸送体制を構築
関西エアポート(本社・大阪府泉佐野市、山谷佳之社長)はこのほど、 関西国際空港におけるワクチンの輸送体制を構築した。厳密な温度管理や迅速な輸入手続きなど、高度な取扱いが求められる新型コロナウイルス感染症ワクチンの国内最初の窓口となる空港として、安全かつ確実な輸入と搬送を行う。
2020年12月21日に、国際輸送会社、国内輸送会社、グランドハンドリング・航空会社、関係官公庁、製薬会社とともに、「KIXワクチン輸送タスクフォース」を設立。空港でのワクチンの確実な受入れと、安全で迅速な輸送の実現のために立ち上げ、それぞれの役割について分析、協議しきた 。
到着し た輸送機の優先的な駐機場の割当や、陸上輸送との円滑な接続、上屋内での補完体制など到着から輸送までのスキームを構築。円滑なワクチン輸送に備える。
関西エアポートは、航空機の運航状況や天候など様々な状況を想定し、いかなる場合でもスムーズな輸送ができるようにリスク回避についても十分に考慮。航空貨物業界として非常に重要な挑戦である今回のワクチン輸送を成功させるべく、引き続き準備を進めていくとしている。