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21/01/29

カインズ、23年秋に大型物流拠点「カインズ桑名センター」開設

 カインズ(本社・埼玉県本庄市、高家正行社長)は2023年秋、三重県桑名市に同社最大規模の物流拠点「カインズ桑名センター」を開設する。ロボットや自動運転マテハンを導入し、物流管理システムと連携した24時間対応などで業務の効率化を図る。

カインズ桑名センター イメージ図

 

 所在地は三重県桑名市多度町。敷地面積は6万7873平方メートル。鉄骨造、地上4階建てで、延べ床面積は9万378平方メートル。伊藤忠商事および伊藤忠都市開発と20年12月15日、賃貸借契約を結んだ。しゅん工は23年5月。
 ランプウエーで2階へ直接アクセスできるほか、最大144台のトラックが接車可能。店舗数増加や機能拡充にも柔軟に対応する。従業員や外部スタッフ用に300台以上の駐車スペースを確保。空調設備や保育施設など快適な作業環境を整備する。次世代大型物流センターと位置づけ、入荷品の荷下ろしや運搬、商品の小分けなどの業務は自動化を進める。