• 物流企業

21/01/29

三菱倉庫、GDP対応の配送サービスを沖縄に拡大

 三菱倉庫(本社・東京、藤倉正夫社長)は2021年夏までに、医薬品GDP(適正流通基準)に対応した保冷配送サービス「DP-Cool」の配送エリアを沖縄に拡大する。
 保冷医薬品(2〜8℃)を、医薬品専門の運送子会社DPネットワークの配送拠点から医薬品卸会社へ直接配送するサービス。輸送途上の積替え回数を減らし、温度異常のリスクを低減できる。
 新たに、沖縄向けにGDP対応の専用海上コンテナ「DP-Coolコンテナ」を投入する。これにより、現在の、北海道、本州、四国、九州に加え、沖縄が配送エリアとなることで、全国へと対応可能となる。
 三菱倉庫は、今後もグループ一体でGDPに対応した物流サービスの拡大と品質向上、医薬品の安定供給に取り組んでいく。