- 物流企業
21/01/27
日通、バングラディシュで航空輸出入サービスの医薬品GDP認証取得
日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は2020年12月13日、航空輸出入サービスに関する医薬品のGDP(適正流通基準)をバングラディシュで取得した。
同社現地法人のバングラディシュ日通は欧州や日本からの医薬品原料の輸入のほか、欧州、中東、アフリカなどへの医薬品の輸出に対応する。自社温調トラックを導入し、これまでに同認証を取得しているグループ各社と連携してサービスを展開する。
バングラデシュの国内総生産は年成長率7~8%で推移しており、コロナ禍の20~21年も4・5%の予測。同国の医薬品市場は現在の30億ドルから25年には60億ドルへの成長が見込まれ、特にジェネリック医薬品の増加が予想されている。