- 行政・業界団体
21/01/27
物流連、就活生向けに業界研究セミナーを開催
日本物流団体連合会(渡辺健二会長)は1月17日、第7回物流業界研究セミナー東京を開催した。同セミナーは、就職活動を控える学生向けに、物流業の社会的重要性や先進性について理解を深める機会を提供することが目的。
東京都立産業貿易センター浜松町館で行われたセミナーには、大学3年生を中心とした152人が参加。参加者は、会員企業22社が構えるブースを自由に訪問。会社概要や事業内容の説明を受け、陸・海・空・倉庫・フォワーダーなど、多業種で構成される物流企業の役割や使命や情報を収集していた。
また、参加各社の説明と並行して行われた、宿谷事務局長による『物流業界の現状と求める人材像について』と題した講演会では、熱心にメモを取りながら聴講していた。
パネルディスカッションでは、会員企業の若手社員で構成された「物流いいとこみつけ隊」のメンバーが、物流業界を目指した志望動機や仕事のやりがい、経験談などを披露。生の声を学生に伝える機会となった。「なんでも相談コーナー」には、例年以上に多くの学生が訪れ、積極的な姿勢が見られた。
物流連では引き続き、1月30日と2月9日にWebで、2月6日には大阪で対面での開催を予定している。