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21/01/19

日通、リース事業で東京センチュリーと協業

 日本通運(本社・東京、齋藤充社長)は1月15日、傘下の日通商事からリース事業を分割し、東京センチュリー(同・同、野上誠社長)とともに新会社「日通リース&ファイナンス」を立ち上げた。日通グループの信用力や顧客基盤、リース事業の優位性、東京センチュリーの金融・サービスノウハウを融合させ、新会社のリース事業の成長・発展に向けて協業する。
 新会社の資本金は10億円。日通商事のリース事業を新会社に承継し、東京センチュリーが新会社の株式の49パーセント相当を取得。また、損保ジャパンも2パーセント相当の優先株式を取得し、3社の共同出資会社となる。代表者は、日通商事と東京センチュリーから1人ずつ専任する。営業開始は4月1日から。
 今後、成長分野への積極的な事業展開をしていく。