- 統計・データ
21/01/18
Hacobuが物流センターの入出荷予約数を公開、買い占め不要を呼びかけ
企業間物流の最適化を目指すHacobu(本社・東京、佐々木太郎社長)はこのほど、同社のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」を利用している約300の物流センターの入出荷予約数値を公開。昨年3月末の緊急事態宣言発令時のトイレットペーパーやマスクなどの買い占め騒動の経験から、「物流は安定して稼働中。買い占めは不要」と消費者に示した。
今年の1月7日に1都3県で緊急事態宣言が発令されたが、1月4~8日は合計予約数が2万3789件、1日あたり平均で4757件だった。また、新型コロナ感染拡大前の昨年1月6~10日は合計予約数2万3807件、1日あたり平均4761件で、前年同時期と比べても大きな変化は見られないことがわかった。
なお、緊急事態宣言発令が決定した1月4日以降、予約数が大きく伸びている。同社では、昨年の経験を踏まえ、多くの製品が物流センターに納品されたと推測している。