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21/01/07

日通商事、武漢の現地法人を「日通商事(武漢)商貿」に社名変更

 日通商事(本社・東京、竹津久雄社長)は2020年11月24日、同社の中国現地法人の日通商事(武漢)倉儲(本社・武漢市、高田君敏社長)の社名を「日通商事(武漢)商貿」に変更し、新たに営業を開始した。

日通商事(武漢)商貿の施設外観

 

 中国に進出している日通グループ各社との協業展開を図るなか、商流・物品販売の日通商事(上海)貿易との事業統合に伴い、社名を変更した。こん包・倉庫業務だけではなく貿易全般の業務を行う会社として、中国語で貿易を示す「商貿」を取り入れた。今後は中国全土の既存顧客のこん包・倉庫・商流・物販業務の取扱拡大を目指す。
 同現地法人は04年4月に湖北省武漢市経済技術開発区に会社を登記。同地で倉庫を建設し、 05年5月に開業した。中国国内における日通商事初の100パーセント出資子会社として、こん包・倉庫業務やトラック輸送業務を展開。日系自動車メーカーを中心に顧客をサポートしてきた。