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20/12/26

川崎近海汽船、21年6月に苫八航路に新造船「シルバーブリーズ」就航

 川崎近海汽船(本社・東京、久下豊社長)は2021年6月、八戸ー苫小牧航路で新造船「シルバーブリーズ」を就航する。現在運航している旅客フェリー「べにりあ」の後継。車両の積載能力を増強し、トラックが現状から3台増の70台、乗用車は同16台増の30台積載できる。
 全長145メートル、全幅23メートル、総トン数は8900トン。旅客定員は400名。八戸港を午後5時半に出発し、翌日午前1時に苫小牧港に着。苫小牧を午前5時に出航し、午後1時半に八戸に到着する。
 船名は、同航路の愛称「シルバーフェリー」と、心地よい「そよ風」を合わせて命名。船内客室は緑と木のテイストを基調とし、ペットと一緒に過ごせるペット同伴室を増やした。