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20/12/18

東レ・UPR、スマートパレットの活用で表彰

 東レ(本社・東京、日覺昭廣社長)とupr(同・山口県宇部市、酒田義矢社長)は12月16日、アクティブタグを搭載したスマートパレットを業界で初めて利用した取り組みで、グリーン物流パートナーシップ会議優良事業者表彰の「特別賞」をユーピーアールと共同受賞した。
 ユーピーアールが開発したアクティブタグ搭載スマートパレットを使い、東レ製品の一貫パレット輸送を実現。トラック運転者の手荷役解消、積み下ろし時間の短縮を図り、労働環境を改善した。物流の生産性向上と同時に、効率的なパレット回収網を活用した二酸化炭素(CO2)の排出量削減など、環境負荷や運送会社の負荷の低減に貢献。「グリーン物流」と「ホワイト物流」の両立による持続可能な物流構築が評価された。
 同賞は経済産業省や国土交通省などが物流分野における環境負荷低減、物流の生産性向上など、持続可能な物流体系の構築に関し、特に顕著な功績のあった事業者に対して表彰を行うもの。