- 物流企業
20/12/17
佐川、インターンシップでVRを活用しSDの仕事体験
佐川急便(本社・京都市、本村正秀社長)はこのほど、インターンシップ用VR体験「佐川SD(セールスドライバー)チャレンジ」を導入した。セールスドライバーの仕事をリアルに体験できるVR(仮想現実)で、物流課題を発見する能力の構築を図る。インターンシップの効率化とドライバーの業務理解の促進に貢献する。
ドライバー目線での運転のほか、配達先での業務および顧客とのコミュニケーション、「物流課題の種」の発見まで、実際のセールスドライバー業務とほぼ同様のリアルな体験ができる。また、何回でも繰り返し挑戦できる。 従来は、SDの仕事や目標を説明するのに紙の資料で教育を行っていた。今回のシステム開発で、仮想空間上でSDの業務を体験することができる。
リクルートキャリアが企画し、リクルートが制作、360Channelが総合VRプロデュースとしてストーリー考案・CG制作・システム構築を手掛けた。