• 物流施設

20/12/09

GLP、「GLP平塚1」を中央物産の専用施設に

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)はこのほど、神奈川県平塚市にしゅん工した物流施設「GLP平塚1」を中央物産の専用施設として稼働する。交通アクセスに優れる都市開発エリアで、広域配送に対応する立地。先進的設備・機能を備えた物流拠点として、中間流通を手掛ける中央物産の物流オペレーションをサポートする。

「GLP平塚 1」外観

 所在地は平塚市と厚木市の市境に位置するツインシティ大神地区内で、東名高速道路厚木インターチェンジ(IC)から約3・6キロメートル、新東名高速道路厚木南ICから約2・2キロメートル。敷地面積は1万9336平方メートル。耐震・鉄骨造で4階建て、延床面積は4万1382平方メートル。
 スロープで2階への直接アクセスが可能なほか、十分なバース数を設けて多様な用途に対応する。庫内には危険物倉庫を設置し、作業効率向上のためのフォークリフト充電用電源を増設。また、外観に白と黒の縦ストライプを用いて建物の視認性を高めた。

 就労環境の面では、超大型シーリングファンを倉庫内の各階に4基ずつ合計16基設置。また、開放感のあるカフェテリアなどの快適な環境を提供する。BCP(事業継続計画)の面では非常用発電機を設置し、停電時にも倉庫としてのオペレーションが18時間以上可能。省エネに向けた取組みとしてLED照明を採用した。