総務省、２社に特定信書便事業許可

　総務省関東総合通信局は11月20日付で、一般貨物自動車運送を手掛けるアベエキスプレス（本社・横浜市、石井大介代表取締役）と警備業のセンチュリー（同・東京、原田典之代表取締役）の２社に特定信書便事業の許可を行った。
　２社は、長さ・幅・厚さの合計が73センチメートル超、または重さが４キログラム超の大型信書便を送達する１号役務の許可を申請していた。今回の許可で、１都７県の特定信書便を手掛ける企業は190社となった。
　11月25日、東京都内の関東総合通信局で２社に許可状を交付。アベエキスプレスは12月１日から神奈川、東京、千葉、埼玉で、センチュリーは来年１月１日から東京、千葉、神奈川、埼玉、茨城で特定信書便サービスを開始する。