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20/12/07
愛知県ら、ドローンで災害物流訓練実施
愛知県は12月4日、大規模地震などを想定し、産業用ドローンを活用した孤立集落への物資運搬の運営訓練を実施した。訓練にはドローンを提供するSkyDriveや豊田市、刈谷市の自治体、愛知県トラック協会、ヤマト運輸、ケー・ツーが参加した。
運営訓練では、推奨最大積載量20キロの「カーゴドローン」が豊田市の逢妻運動広場に設定された二つの地点を往復し、飲料水(500ミリリットル)24本を輸送した。
運営訓練で使用したカーゴドローンは全長1240ミリメートル、全幅1650ミリメートル、全高900ミリメートル、プロペラ8枚(上下二重反転)、バッテリーを除く機体重量30・8キログラム、バッテリ重量11・2キログラムの機体。
スカイドライブの航空機開発の技術を活用し、30キログラム以上の資材の積載量に加え、GPS座標を用いた完全自動飛行(離着陸含む)や着陸箇所が限定される場所においても正確な垂直離着陸が可能といった機能を有している。