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20/12/07
ブリヂストン、タイヤの内圧の遠隔モニタリングサービス開始
ブリヂストン(本社・東京、石橋秀一CEO)のグループ会社であるブリヂストンタイヤソリューションジャパン(同・同、久米伸吾社長)は12月7日、内圧を遠隔モニタリングするデジタルソリューションサービス「Tirematics(タイヤマティクス)」を国内でも開始する。
タイヤ起因のトラブルを防止し、車両稼働の最大化につなげる。同時に、タイヤメンテナンスに関する整備の軽労働化や経済性の向上に貢献する。
「Tirematics」は、クラウドを通じてトラック・バス企業の運行管理者などとタイヤの内圧情報を共有するモニタリングツール。あらかじめホイールにセットされた専用の内圧警報装置(Tire Pressure Monitoring System)が内圧情報を定期的に計測する。
異常があれば運行管理者などへアラートメールを届ける仕組み。トラブルの防止だけでなく、安全で効率的なモビリティインフラを支え、タイヤを適正に使用することで、資源生産性や資源循環の向上、二酸化炭素排出量の削減などの社会価値の創造にもつながる。