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20/12/04

三井倉庫、日中間コンテナ航路で常熱への寄港を開始

西回りの場合は、関西を火曜日に出発し、木曜日に関東、土曜日に中部に到着、翌週の木曜日に常熱を経由し、金曜日に張家港、土曜日に南通りに到着する。

 三井倉庫(本社・東京、木納裕社長)は12月13日、日本総代理店を務める中国のコンテナ船社華信集装箱運輸のコンテナ定期サービスに、常熱への寄港を開始する。同地域との初の直行サービスで、利便性が向上する。
 常熱は江蘇省蘇州市に属する上海、無錫、南通りなど主要都市に隣接した物流の要衡で、日系企業を始め、多くの企業が進出し、長江デルタでもとりわけ大きな経済発展を遂げている地域。
 同社は今年5月から江蘇省、張家港・南通と日本主要港(東京、横浜、名古屋、大阪、神戸)を結ぶコンテナー定期サービスを実施している。