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20/12/01

中西金属、自社フォークにIoT機器を連携し稼働率の見える化など実現

IoTシステム概要

 中西金属工業(本社・大阪市、中西竜雄社長)はこのほど、同社の自立走行型フォークリフトにIoT(モノのインターネット化)機器を連携させ遠隔監視機能や遠隔操作に稼働率の見える化を実現する。フォークリフトの管理業務を自宅でも可能にし、業務効率を上げながら、工場や物流倉庫内で働く作業者の3密回避にも貢献する。
 新サービスは同社の「「ROBO Fork(ロボフォーク)15」」に別途販売する「ロボフォークIoT」を購入し、取り付けることで利用できる。ロボフォーク15の稼働状況をクラウドサーバーへ転送後、Web画面で情報を可視化し、自宅や外出先からでも遠隔確認ができるようになる。クラウドサーバーに管理されているデータを各現場で共有することで、トラブル支援や早期復旧も可能に。また、別途契約すれば、専門エンジニアの遠隔操作によるエラー解決サービスも受けられるという。

IoTシステムのフロー