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20/11/30

中越通運、倉庫内の無線LANにフルノシステムズ「ACERA」導入

 中越通運(本社・新潟市、中山和郎社長)はこのほど、物流倉庫内で使用する音声ナビピッキングシステム「TEPPA navi(テッパナビ)」にフルノシステムズ(同・東京、中谷聡志社長)の無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)シリーズ」を導入した。安定した無線接続環境を整備し、庫内作業をスムーズに行うことができる。
 テッパナビは、音声で出荷物のピッキングや仕分け作業を行うソリューション。作業者が4種のウエアラブル機器を装着し、ハンズフリーで作業ができる。リアルタイムでさまざまな情報を作業者に伝え、効率的な作業に貢献する。
 「ACER」のWi-Fiは、機器の通信とサーバーへの情報集約に利用されている。Wi-Fiが届く範囲であれば自由な場所でウエアラブル端末を用いた作業を実施することが可能となり、人手不足の解消や、作業効率の向上といった庫内作業における課題の解決に「ACERA」が貢献している。