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20/11/20

日通、インドネシアで医薬品の航空輸送サービスのGDP認証取得

施設外観

 日本通運(本社・東京、斎藤充社長)は10月4日、医薬品のGDP(適性流通基準)の航空輸送サービスに関する認証を取得した。スワルナ・ビジネスパーク内のインドネシア日通の施設で、GDPに準拠した安全かつ高品質な航空輸送サービスを提供し、インドネシアの医薬品産業の物流ニーズに応える。
 同社は経営計画で医薬品産業を重点産業と位置付け、高度化・多様化する医薬品物流に向けたサービスを拡充中。人口増加の著しいインドネシアでは今後、医薬品産業の成長や輸出入の増加も見込まれることから、医薬品を適正に取り扱う航空輸送サービスの需要はますます高まるとみている。